乳酸菌は腸内善玉菌を本当に増やすの?

乳酸菌によるアレルギー症状の緩和について


アレルギー症状は、身体の免疫力が過剰に働いてしまうことで起こります。身体は、害をなす存在が入ってくると免疫力によりそれを排除しようとするからです。
これにより身体は、感染症などを防いでいるのです。

 
しかしアレルギー体質の人は、この免疫力が働きすぎてしまいます。害ではない存在に対しても、防衛反応を起こしてしまうのです。
その防衛のための戦いにより、肌が腫れたり痒くなったり、せきやくしゃみが出たりします。これがアレルギー症状です。

 
現代の人は、3人に1人が何か特定のものに対して反応するアレルギーを持っていると言われています。
何に対して反応するかは人それぞれです。
魚介類に反応する人もいれば、犬や猫の獣毛に反応する人、花粉に反応する人、洗剤に反応する人などがいます。いずれの場合も、免疫力が誤作動してしまうことが原因です。

 
つまり免疫力を正常に働かせることができれば、アレルギー体質は改善されるのです。
そのために有効なのが、乳酸菌です。乳酸菌とは、乳酸などの酸を作り出す菌類のことです。
乳酸菌には200以上もの種類があるのですが、いずれも腸内環境を整えて消化吸収を良くする作用があります。
それにより、腸の免疫力は高くなります。

 
単に腸の免疫力が高くなるだけでなく、身体に害をなすものとそうではないものとを、うまく区別できるようになります。
そのため乳酸菌を日頃から積極的に摂取することで、身体は徐々にアレルギー症状を起こさなくなっていくのです。

 
さらに乳酸菌は、花粉症の症状緩和に有効だったり、アトピー性皮膚炎の改善に有効だったりと、種類によって効果が異なります。
自分の症状に適した乳酸菌を摂取することで、アレルギーを完全に克服することも可能なのです。

 
乳酸菌は、ヨーグルトやバターやチーズなどの乳製品を食べることで摂取できます。しかしそれらでは乳酸菌を生きたまま腸まで届けることができない場合も多いです。
そのため昨今では、それを可能にするサプリメントが多く開発されています。